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2007年11月05日

空気集熱式ソーラーのオープン化

ОMソーラーシステムに代表される空気集熱式ソーラーシステムが、今、大きく変ろうとしている。

芸大名誉教授奥村昭雄によって開発された空気集熱式ソーラーシステム「ОMソーラー」は、日本のパッシブソーラーシステム(空気集熱式)を代表する技術として、大いに進展し普及してきた。
その技術は、この二十数年間にわたって、ОMソーラー協会を中心に、これまで2万棟を超える住宅・学校建築・病院建築・福祉施設等々に導入(パッシブソーラーの普及世界一)され、日本の太陽エネルギー技術の分野において大きな役割を果たしてきた。

しかし、環境共生の技術として優れた内容を持ちながら、その普及に際して採用されたボランチャイズと言われる地域毎の加盟工務店制度、そして、特許の壁に阻まれ、その技術のクローズ性が指摘されてきた。
それが、昨年2006年12月26日の基本特許期限終了に伴い、ОMソーラーとされた「空気集熱式ソーラーシステム」が、晴れてオープンな技術として広く普及する条件が整った。

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2007年04月05日

イコロの森

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現在、北海道で大規模なプロジェクトが進行中だ。

苫小牧「イコロの森」だ。「イコロ」とはアイヌ語で「宝物」を意味する。
この100haに及ぶ広大な森には、ミズナラを中心に、カエデ類の広葉樹、フッキソウ、フタリシズカ等の植生、フクジュソウなどの群落他の多様な植物の宝庫である。近くのバンケナイ川には水辺の植物や小動物も.......そんな大自然に囲まれた北海道ならではの「宝物」の森が、整備され新しい「21世紀の森」としてよみがえらせようというプロジェクトだ。

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2006年06月31日

Be-h@us 展


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初めてのBe-h@usの展覧会[Be-h@us展]が開かれることになりました。 開催期間:2005年4月19日(火)〜4月24日(日)開催時間:午前10時〜午後6時場所  :東京都世田谷区砧公園 世田谷美術館区民ギャラリー主催  :Be-promo 連絡先 :info@be-haus.com 展示スペース:約80m2 設営と撤収:それぞれ初日と最終日の2時間 Be-h@usの支援、応援、広報を目的とした Be-promo グループが全体の展示計画を進めています。フォルクスハウス、Be-h@usがジャパン・プロダクトの一つに選ばれたことをふまえて、二つのテーマを設定しました。・一つは「フォルクスハウス・Be-h@usの成立ち」。・そして、もう一つは「Be-h@us的な......」です。前者はどのような経緯でBe-h@usができたのか、後者はBe-h@usの現在とこれから、そして、住むこと、作ること、Be-h@us的な全てです。 展示の基調となる考え方は、単なる建築家の作品展ではなく、実物の展示をおこない、触ってもらえて興味を引きやすい展示としたいと思っています。 既に各種の展示物が用意されていますが、CITRIHAN.netの皆さんから出展者を求めます。・Be-h@usにお住まいの方・Be-h@usを建てている方・Be-h@usを設計した方・Be-h@usでのプロジェクトする方単位は壁面に貼れるA1(貼れパネ)です。壁に貼れない場合はご相談ください。申込み、問合せは info@be-haus.com まで。 [Be-h@us展]については http://www.be-haus.com/ で、順次、準備状況をご報告していきます。

2006年06月28日

JIDAデザインミュージアム セレクション Vol.7

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社団法人日本インダストリアルデザイナー協会の運営するJIDAデザインミュージアムが「美しく豊かな生活をめざして」というテーマでセレクトした数々のプロダクトの展覧会が開かれる。

今回、Be-h@us「ニッポン・プロダクト」の88点のプロダクトに選ばれるという栄誉に引き続き、このJIDAデザインミュージアム セレクション Vol.7にも、47点の候補として選ばれ参加させていただくことになった。

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2006年06月27日

Be-h@us展 /終了

4月24日好天の日曜日、砧公園、そしてこの世田谷美術館のBe-h@us展も多くの来場者で賑わった。先週19日から、6日間開催されていたBe-h@us展も、この日で終了した。
来場者数は、土曜日は109名、最終の日曜日は134名、6日間の累計で435名という多くの方々に見ていただけた。

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2006年06月26日

Be-kit/001/606

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躯体858,920円
金物83,120円
132,510円
合計1,074,550円
BeW+683,000円

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2006年06月22日

Be-air

Be-air を搭載した第1号
小田原の城山h@us Be-023/708g34 の見学会で配付された資料です。
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2006年06月20日

Be-h@us展 /初日

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今日は朝10時から、Be-h@us展の搬入である。
市民ギャラリーは他に三つの展覧会があり、展示物を搬入する入口は大賑わいであった。当方はBe-h@usの実物の躯体展示のため、ユニック付きのトラックで部材金物が搬入された。

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ニッポン・プロダクトの一つとして

JIDA 日本インダストリアルデザイナー協会の創立50周年記念事業としてとして出版された「ニッポン・プロダクト」に、88点のプロダクトの一つとして「Be-h@us+フォルクスハウス」が選考されたことをお祝いする会「ニッポン・プロダクトの一つとして」が、2005年7月2日土曜日午後、東京青山にて開かれます。

今回、Be-h@us の皆様だけでなく、フォルクスハウス関係、ОМソーラーの関係者も大勢ご参加いただくことになりました。皆様のご参加を期待いたしております。

記念講演会は午後3時から、記念懇親会は午後5時からです。会場は午後1時から開場、会場には先日のBe-h@us展のパネルを展示することになりました。
午後1時から三々五々、気楽にお集まりください。

● ご参加の希望の方は info@be-haus.com にご連絡ください。

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2006年06月19日

Be-proto

2003年初頭 Be-proto の第1号 Be/square6 が登場します。

square6 6×6の平面、4.5 寸勾配の片流れ屋根、6×3のロフトと新しい仕様で登場です。 18坪ほどの小さな家ですが、 コンパクトでありながら十分な容積をもつ、 すばらしい可能性をもった家です。

週末住居に最適な大きさです。
でも、その性能は最高、Be-h@us そのものの性能、
もちろん開口部は Be-windows、
超大型の引込み戸、小さな開口部も全て高性能です。

これは Be-kit から進化した形です。
ちゃんとした1軒の家として、
仕上げも建具も、そして設備も全て含んだ形でコストを明らかにします。
例えば、軽井沢で価格は幾ら・・という形で登場します。
でも、その場所毎に異なる外部設備は別途、
なんて形になると思います。

もちろん、その標準プラン以外も可能、その場合のコストも明らかに、
そしてもちろん、セルフビルド・DIYでのキット価格も提示されます。

2006年06月14日

Be-products

これは CITROHAN.NET に参加した人達が提案した Be-h@us 用の部品部材を、開発し工場で生産するプロジェクトです。階段、厨房、収納、その他器具類がまずは対象です。それらは Be-h@us の部材部品として、Be-kit のパッケージされる製品となります。多くの工場の協力を得られるようにしたいと考えています。
これら開発される物は、部品部材という物のみならず、設計ツールやソフトな製品まで含みます。Be-products に参加し、製品化に成功した人達にはそのデザインの使用料ロイヤルティ・フィーが支払われます。

2006年06月10日

セミナー / 次世代の住環境を探る

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今週の土曜日5月14日午後、日本建築家協会の主催で東京電力「TEPCO館」にて、「次世代の住環境を探る」というセミナーが開かれます。
休憩を挟んだ[3−住宅事例3:木質系事例及びパネルディスカッション]では、Be-promo の三人のメンバーによってBe-h@usが大いに語られます。
ぜひ、ご参加ください。


■セミナープログラム

13:00〜 受付開始
13:30〜 主催者趣旨説明及び司会:松家 克(ARX建築研究所代表/建築家協会情報開発部会)
13:35〜 1.次世代の住宅環境を探る/1−住宅事例1:小さな家と庭
永田 昌民氏(N設計室代表)
14:15〜 2.次世代の住宅環境を探る/2−住宅事例2:オール電化事例
加藤 将己氏(将建築設計事務所)
15:00〜 「休憩」
15:15〜 3.次世代の住宅環境を探る/3−住宅事例3:木質系事例及びパネルディスカッション
秋山 東一氏(ランドシップ代表/Be-f@ctoy代表) 15:15~15:30/事例報告
鈴木 一彦氏(S設計工房代表) 15:30~15:45/事例報告
中島 健二氏(自ら週末住宅建築中=セルフビルドの施主) 15:45~16:00/事例報告
「木質系住宅を考える」=3氏によるパネル ディスカッション 16:00~16:30/PD     
松家 克/コーディネーター
16:30〜 4.質疑・他

■開催概要

日 時 : 2005年5月14日(土)13:30〜17:00
(受付開始13:00〜)
会 場 : 東京電力「TEPCO銀座館
東京都中央区銀座6−11−1
地下鉄銀座駅A3より徒歩3分
受講料 : 無料
定 員 : なし
申込方法: 事前の申込みは必要ありません

主催:
(社)日本建築家協会 関東甲信越支部 / 東京電力「TEPCO館」


2006年06月06日

報告 / ニッポン・プロダクトの一つとして

7月2日午後、「ニッポン・プロダクトの一つとして」と題して、88点のプロダクトの一点として「Be-h@us+フォルクスハウス」が選ばれたことを記念して、展覧会・講演会・懇親会が開かれた。

その企画を担った Be-promo の中島健二さんのレポートである。

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Be-kit

Be-h@us の小さな家をキット化してみました、Be-kit といいます。
ベーシックな平面を躯体と開口部をパッケージして提供されます。
Be-h@us の集成材の柱・梁、金物そしてパネル、開口部は高性能な木製ペアガラス入り建具 Be-window もパッケージしました。
セルフビルドするもよし、お近くの工務店に頼むのもよし。
基礎を作り、部材を組立て、後は仕上げるだけです。
小さくても、性能の高い家を自分で作れます。
ここにあるのは、ほんの一例です。
もちろん、どんなパッケージも提供されます。 Be-f@ctory にお訊ねください。
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これから開発される住宅を作る部材、階段、厨房、収納、その他器具類も Be-h@us の部材部品として、Be-kit としてキット化されます。

Be-kit/004/606

Be-kit004/606

躯体1,155,860 円
金物97,620 円
231,210 円
合計1,484,690 円
BeW+683,000 円

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Be-kit/003/606

Be-kit003/606

躯体1,120,230 円
金物92,720 円
157,290 円
合計1,370,240 円
BeW+1,098,000 円

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Be-kit/002/606

Be-kit/002/606

躯体1,330,620 円
金物120,520 円
252,630 円
合計1,703,770 円
BeW+1,355,000 円

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2006年06月05日

Be-h@us 展_展示イメージ

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Be-h@us 展の会場、区民ギャラリー A の展示イメージです。
2m×4mの実物の躯体を中心にA1パネルがぐるりと囲みます。

2006年06月03日

JIDAデザインミュージアム セレクション Vol.7 表彰

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click!

昨日2日午後、「JIDAデザインミュージアム セレクション Vol.7」の表彰式が、展覧会の会場であるAXISの4階「アクシスギャラリー」で執り行われた。

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