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Be-windows

■ Be-windows は Be-h@us 専用の規格型の木製窓です。

全て木製の 高機能・高品質な窓、そして全て性能の高いペアガラスが標準です。十二分に吟味された材料、金物で作られています。
住む人にやさしい質感やすぐれた断熱性など木材ならではの特性を生かし、アルミサッシを上回る気密性・操作性を備えた木製窓です。すぐれた省エネルギー効果を発揮し、天然木を主材料とするため、生産時に発生する炭酸ガスや廃棄後のダイオキシンなどの問題もなく、環境に優しい部品です。そんな国産木製窓の規格型は、Be-windows が初めてといえます。
Be-windows は国産木製建具のリーダー、アイランドプロファイル社製です。

■寸法・精度

Be-h@us の厳密な考え方に基づき、非常に優れた寸法精度の元に製作されています。
Be-windows は、外壁パネルと同様の Be-h@us の外部を構成する部材として同じ考え方でデザインされています。
開口部のマトリックスを見ていただければお分かりになると思いますが、横に4,2,1,0です。縦に2,1,0とあります。横4、これは4mに対応する開口部を意味します。同じく2は2m、1は1m、0は1m以下を意味します。

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縦の2は内法高いっぱい2100の開口、1は腰付窓、あるいは地窓を意味します。0はより高さの低い開口部です。
横2には3種類の開口部があります。2m幅の引違いテラス戸、1m幅の片引きテラス戸、そして腰付の2m幅の引違い窓、これは床からの地窓でもあります。

Be-h@us はたった7種類の開口部しかありません。この窓で1軒の家の全ての開口部をデザインすることが可能です。

Be-windows は全てパネルと同寸なのです。パネルは柱梁の開口に対して3mmのクリアランスですが、Be-windows も同じクリアランスなのです。これは Be-h@us の躯体の精度が建具の精度と同じという驚異的精度をもっているのです。

そんなタイトなデザインですから、通常必要な窓廻りの納まりが必要ではありません。普通の建具はその空きを処理する為、隙間を埋め、それを隠すというような処理を必要としています。これは結構なエネルギーを必要とする仕事なのです。そんなことにコストをかけるより開口部自体にコストをかけるべきというのが Be-h@us のデザインなのです。
Be-h@us はその骨組、パネルと同じ寸法・精度の開口部品 Be-windows を持っているのです。

■先進の木材加工技術・金物パーツ類

Be-windows は高精度の木製窓です。標準品はくるいの少ない柾目のムクの米松、これを高温高湿蒸気乾燥で脱脂し、さらに仕上げは無公害の含侵性塗料を使用するなど先進の木材加工技術を導入しています。従来の木製建具の窓の常識を超えた、高機能・高品質な窓づくりを実現して います。
ハンドル、レール、アームなどの金物・パーツ類は、デザインと性能に定評を持つ欧州(ドイツ、デンマーク、スウェーデン)製を使用し、木製窓の気密性、操作性をよりすぐれたものにしています。厳密な開口部寸法の上に、日本的な環境になじんだ引違い窓(スライディング)から、北欧式の外開き窓(サイドスウィング、キャノピーステイ)、ドイツ式のドレーキップ、ヘーベシーベによる超大型片引き戸、さらにフィックスまで、多くの窓のデザインを用意してあります。また、Be-windows は本体と同じ仕様の網戸を標準で装備しています。

■すぐれた質感と省エネ性能

ぬくもりのあるやさしい質感とともに、窓の素材として木材が持つ大きな魅力。それが断熱性能の高さです。 Be-windows は、この木材の特性である断熱性を生かしながら、気密性を高めていることで、大きな省エネルギー効果を発揮。冷暖房効果も大きく、経済的な窓となります。さらにその性能を生かしているのが、ペアガラスの標準装備です。結露を防ぎ、快適な室温を長く保つなど居住性を高めるとともに、省エネルギー性能もより優れたものとしています。また、高断熱複層ガラス、遮熱 複層ガラス等の特殊ガラスも使用できます。

■環境にやさしい低公害な製品

アルミ・樹脂製サッシは、製造の過程で発生する炭酸ガスの量、さらには廃棄・処分の際に発生するダイオキシンなども問題となります。 Be-windows は、使用時の省エネルギー性だけでなく、製造から廃棄にいたるまで公害問題が少ない、環境にやさしい製品です。これは Be-h@us 全体の考え方、 Be-h@us の思想でもあります。

■防火窓認定

Be-windows は、建築基準法第2条第9号2・ロ(延焼のおそれのある部分の開口部)及び建築基準法施工例第109条2(20分間の遮炎性能を有する防火設備)の規定に適合していると認定されています。従いまして、耐火建築物又は準耐火建築物の開口部(建築基準法第27条)、及び防火地域又は準防火地域にある建築物で延焼の恐れのある部分(建築基準法第64条)でも Be-windows は使えます。

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