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渋谷デザイン2012

全労済会館地下1階の代々木全労済スペース・ゼロギャラリーにて、2/3~5まで、
東京土建渋谷デザイン2012(ポスト3.11これからの暮らし方)としてデザイン展が開かれた。
BE-WORKSとして、仮設住宅・復興建築の提案を行いました。


■会場全体
中央の一番背の高い木製の展示がBE-WORKS

■展示内容詳細
・左手が復興ユニットと呼んでいる、仮設の倉庫や作業場などに使用する8帖程度の仮設小屋。
ボランティアや現地の被災者の方が、自らの手で組立を行い、
都市計画決定後は仮設を解体し、本設可能な復興建築を提案している。

・右手は、震災当初考えていた2階建の仮設住宅。
やはり復興ユニットと同じ設計、考え方に基づき、重機を使わずに人の手で持ち運びができるよう、
最小部材で組立てるよう部材設計がされている。
屋根、壁パネルはハンドリングとコストを考慮し、スタイロパネルを使用することとした。

■中央の写真が岩手県山田町の現状に復興ユニットを建てた場合のイメージ写真。
手前に、復興ユニットと仮設住宅の軸組模型を展示した。