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2007年01月19日

新建ハウジング /070110

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新建新聞社発行の工務店向け住宅業界紙、「新建ハウジング」の本年年頭の特集号「イノベーションと起業家精神」に、Be-h@us と「NPO法人BE-WORKS・新木造建築ネットワーク」が取り上げられている。

この「新建ハウジング」は、「変えよう!ニッポンの家づくり」というテーマを、ここ数年掲げきたそうだ。その中間総括としての特集号なのだ。家作りの様々な領域での革新的な取り組みとして、八つの事例の一つとしてタブロイド判の誌面見開きを使って紹介されている。

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2006年04月23日

Be-h@usの本

Be-h@usBookBe-h@usの本
セルフビルドする木の家、インターネット時代の自立知的住宅。
秋山 東一(著)


念願のBe-h@usの本が出版される。
書名は、そのまま「Be-h@usの本」という。

秋山東一とジオデシック・栗田伸一との共同作業によって、一つの形となった。
建築家と編集者というまったく異なる職能の二人が、1970年代のホールアースカタログという一つの共通の原点から、「家を作る」という世界を構築しようとしたのが本書なのだ。それは、なんとも玩具箱をひっくり返したような本になった。

2004年、Be-h@usの出発点であるOMソーラーのフォルクスハウスが産声をあげてから10年という記念すべき年に、本書が出版できたことはとてもうれしいことだ。
新しい木の家を作る方法・フォルクスハウスから、その作り方を皆で共有しようとするBe-h@usへの進化、その全てをここに明らかにすることができた。なぜフォルクスハウスは開発されたのか。なぜ、その集成材・金物・パネルという木の家がBe-h@usという形になってきたのか。それは家を作るということを全ての人が共有しうる世界を作りたい、という思い、考えを成り立たせたていくという過程であった。又、そのための道具を獲得し、どうやってその道具を作り出していったのかという試行の記録でもあるのだ。

それと同時に、本書は一つの家の作り方のマニュアルでもある。現在のBe-h@usという家の作り方を学び、その道具を使いこなし、皆で共有し参加していくためのマニュアルでもあるのだ。

たくさんの方々にお読みいただき、今もって進化しつつあるBe-h@usの世界に参加していただきたいと考えている。

040716
秋山東一



Becover140109.jpg監修:ジオデシック
発行:九天社
版形:A4変形 240ページ
ISBN:4-86167-008-X
価格: 3,150-円(税込)



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2006年04月18日

Be-h@usの本棚

CITROHAN.netのみなさん、読書は捗っていますか。
「Be-h@usの本」の中で紹介した書籍をまとめて見ることができる本棚をWebに設けました。

Be-h@usの本棚
http://pitecan.com/Bookshelf/Be-h%2540us/


まだ細かなコメントは入れてありませんが、工夫しだいでいろいろな使い方ができそうな本棚です。

この仕掛けは、まだ始まったばかりの「本棚.org」の中に設けられています。

本棚.org
http://pitecan.com/Bookshelf/


どんな本にも(昔の本は不可)付いている「ISBN番号」を入力するだけで、その本の表紙のイメージや著者名、出版社名などのデータをAmazon(co.jpまたは.com)から自動的リンクして表示するので、自分でスキャンしたり入力する手間が省けます。
利用方法はいろいろですが、普段は本の背だけしかみることができない自分の蔵書を一同に眺めることができたり、ジャンル別に分類することができます。
Be-h@usの活動に関係する書籍をみんなで入力していってもおもしろそうですね。

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地球有限会社ジオデシック 栗田伸一



CITROHAN.net への栗田さんの投稿を AKi がエントリーしました。